藤ノ森学区にも児童館を/住民のみなさんの気持ち
本日午前中、藤ノ森学区で進む児童館運動の報告会に参加してきました。この間の経過報告とともに、あらてめて地域のみなさんの思いが交流されました。
今回とくに印象に残ったのは、近隣の児童館へ子どもたちを通わせている保護者のみなさんの声(!)これまで京都市は「藤ノ森学区に児童館がない分、近隣の学区に整備してきた」と言ってきましたが、実際に近隣学区の児童館を利用する人たちから見たらどうなのか。非常に大事な問題です。
【30代女性】2年生と4年生の子どもを深草児童館に通わせている。子どもの足だと児童館から家までは40分以上かかる。距離は竹田の児童館のほうが近いが、友だちが深草のほうに行ってるのと、集団下校があるのでそちらにした。藤小から深草児童館までの道で不審者情報があった時は学校はそれを把握していなかった。子どもが危険にさらされていると感じる。
児童館は、遠足や中高生との交流など、(市の言う)ほっと広場では実施されないことがいくつもある。もし藤ノ森学区にも児童館あれば放課後遊べるし、地域のつながりも広がると思う。市議会を傍聴した時、児童家庭課の人が「乳幼児は保護者が自転車や車で連れて行くので児童館から距離が遠くても大丈夫」と答弁していたけど、それっておかしいと思う。
【30代女性】自分は子どものとき共同学童・つよい子クラブ(京阪藤森駅近く)に通っていた。自分の子どもも通わせたかったが月2万の保護者負担はきつい。しかし他を探してみても見つからない。子どもたちの居場所がない。このままでは子どもたちが充実した時間をおくれないと感じる。とくに低学年のうちは、充実した遊び場として児童館があればと思う。親以外の人の目が届くというのが大事。
【60代女性】孫を深草児童館に通わせていたが今は行ってない。その代わり塾へ行ってる。実質子守みたいなもんですわ。行くところないから塾に預けてるが費用もかかる。墨染通は交通量も多く危ない。市の言うほっと広場ではもうひとつだと思う。子どもたちがちゃんと育つのか心配。
【30代女性】子どもが生まれていろんなところに足を運んだ。JRを使って桃山の児童館にも行ったが、JR藤森駅もJR桃山駅もエレベーターがなくベビーカーではつらい。桃山の児童館に行っても桃山学区の人が多く、藤ノ森地域のお母さんたちとはつながりができない。やっぱり自分の家の近くにあってほしい。藤城児童館はすごい坂をのぼらないといけない。藤ノ森からベビーカー押していくのは大変。夏や冬はそこへ行くだけで体調を崩しかねない。
【40代女性】ビラをみて参加しました。小学生の姪を見ていて一番心配なのは、学校から児童館までの道。距離が遠いだけではない。車の交通量も多く、不審者の目撃情報もある。学区というのは、「子どもたちだけで通える」というのが基本ではないのか。毎日放課後、夕方から夜8時ごろまで家に一人ではさびしい。ほっと広場でもすぐに作ってほしい。でもそのことで児童館を作らないことになってしまってはだめだと思う。
どれも切実な声。有権者数の3分の1、実に4000人を超えるみなさんが署名を寄せたにもかかわらず、京都市の対応は「新たな児童館は作らない」と冷たいものです。市民から提供された土地を放置していた問題が発覚してもそれは変わらず、毎回議会を傍聴していても非常に歯がゆい。
しかし、この1年のなかで見ると変化も生まれています。当初、市議会でこの問題を取り上げたのは共産党だけでした。民主党も自民党も「そろそろ結論を」と、あわよくば不採択にさせようという感じでした。
しかしこの間、民主党は「資料やブログを見させてもらったが放課後の安全対策は?」「(ほっと広場のための)空き教室はないのか?」と、自民党は「(市民から提供された土地を放置していた)教育委員会をもっとつめるべきでは」「せっかくこれだけ気運が盛り上がっているのだから」など、1年前と比べると対応が変化しています。市民から提供された土地を放置していた問題は、朝日放送、京都新聞でも報道され、大きく話題になりました。やはり住民のみなさんがあきらめず声をあげ続けている結果だと思います。
まだ解決にはいたりませんが、引き続きみなさんと一緒にがんばります。











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